本年もたくさんの応援をありがとうございました! 5月の「熱海殺人事件」では、智則さん・友部さんという大先輩と、れいち君という若者に囲まれて、「熱海」をひたすらに読み解きました。信じられないほどたくさんの発見があり、「熱海」の奥深さをまた一段と感じた公演でした。
11月の「広島に原爆を落とす日」は、久しぶりのシアターX、そして久しぶりの小説からの書き起こし…と、大きな挑戦となる公演でしたが、たくさんのお客様から「よかった」というお声をいただき、自分たちのやってきたことは間違っていなかったのだなあ、と、思いを新たにした公演でした。どちらも私たちにとって、忘れ得ぬ作品になりました。
9PROJECTは、また新年も新しい挑戦を続けていこうと思っています。どうぞこれからも、応援よろしくお願いいたします!



「異ノ邦ノ人へ」(映像公演)配信中!

いつもお世話になっている、カンフェティ ストリーミングシアターさんで、年末年始に様々な劇団さんの公演を一気に見られる「冬はたっぷりおうちで配信観劇」という企画が開催中です! 9PROJECTからは、この企画に「異ノ邦ノ人へ」(映像公演)で参加しています。
「異ノ邦ノ人へ」は、コロナまっただ中の2021年、ちょっとでも多くの方に「演劇」を届けたい。映像でも楽しめる作品を作りたい、と思い、無観客の映像作品として上演・収録したものです。
9PROJECTといえば、つかこうへい作品…と思われている方も多いと思いますが、実はこんな作品もやっているんです。ぜひぜひこの機会に、楽しんでいただければと思います!
| 配信期間 | 2025年12月27日(土)00:00 〜2026年1月12日(月)23:59 |
<購入・視聴方法>
以下のURLをご覧ください。
https://www.confetti-web.com/guide/streaming/
演出より(当時のコメント)
「熱海殺人事件」の“初演版”をやった時、アルベール・カミュの「異邦人」との類似性に気がついた。そして、自分が「異邦人」をベースに舞台を作るなら、どんな作品になるだろうかと考えた。
世間に認められなければ、犯人は犯人になれない。これは「熱海殺人事件」で繰り返し提示されるテーマです。現代社会においても“世間の望む姿”から外れた者たちが、激しく糾弾され、排除されるのはありふれた光景ではないでしょうか。
自ら選んだ人生を生きる。これは言うほど容易いことではなく、自由とは常に排除と隣り合わせにあります。“今”という世界を生き抜くために、歩むべき道は何か…。この作品を通じて考えてみたいと思っています。
作・演出 渡辺和徳

