9PROJECT vol.14「売春捜査官」

[作] つかこうへい  [演出] 渡辺和徳
[出演]高野愛・仲道和樹・新澤明日・小川智之

[日程]2021年4月14日(水)〜18日(日)
[会場]d-倉庫

[劇場観劇]一般 3,500円 / 学生 2,500円 (自由席/前売当日とも)
[ライブ配信]2,500円


20年後の「熱海」へ。

 9PROJECTの第14回公演は、数ある「熱海」シリーズの中でも特に人気の高い「売春捜査官」を上演します!

 9PROJECTでは、これまで70~80年代の初期のつかこうへい作品を上演してきました。そして2020年11月、初演版の「熱海殺人事件」を再び上演し、ここで得た知見を90年代の作品に活かしてみたときに、どのような景色が見えるのか、確かめてみたいという思いが募りました。

 初演版「熱海」のラストシーンでは、部長刑事が“警視総監”に電話をかけ、怒涛の長台詞を語ります。正規に残された戯曲の中で、他に同様の台詞があるのは「売春捜査官」だけではないかと思います。大分の劇団で、まだ俳優経験のなかった劇団員と共に作品を作っていく中で、なぜ原点回帰とも言えるこの長台詞をつけたのか…。初演版との共通性を検証しながら、作品を解釈をしていきたいと思っています。

 また2021年は、メンバーの高野と小川がつかさんと出会って、20年になります。その年に、新人研究生の授業テキストとして使われていた「売春捜査官」を上演することは、初心を見つめ直す良い機会ではないかと思っています。

 なお、「売春捜査官」という作品にも多くのバージョンがありますが、今作の台本は大分市つかこうへい劇団での初演時に近いものを使用する予定です!