9PROJECT vol.16「夜長姫」

[原作] 坂口安吾「夜長姫と耳男」より  [脚本・演出] 渡辺和徳

[出演]高野愛 相良長仁 小川智之 鈴木利典 友部康志 鈴木万里絵 ・ 遠山結子
[振付]遠山結子

[日程]2022年4月21日[木]〜24日[日]
[劇場]シアターグリーン BASE THEATER
[席種]自由席
[料金]一般 3,500円 / 学生 2,500円 (前売当日とも)

4/21
[木]
22
[金]
23
[土]
24
[日]
13:00
※ライブ配信のみ
13:0013:00
19:0019:0018:00
受付開始=開演1時間前  開場=開演30分前

ABOUT

…その日、オレは姫を殺した。

空はとても高くて、どこまでも広く、青かった。
姫は、青空だった。
オレはその青空を、ただ…ただ、抱きしめたかったのだ。

本編より

 9PROJECTの次回公演では、3年ぶりに書き下ろしの新作戯曲を上演します。

 原作となる「夜長姫と耳男」は、数ある坂口安吾の作品の中でも「桜の森の満開の下」と共に最高傑作と言われる短編小説です。異界の者のように描かれる姫に翻弄されながら、自己超越の高見へと向かっていく耳男の姿は、安吾の芸術観、恋愛観が色濃く反映したものと言われ、大きな孤独を孕むと同時にその孤独を癒す救いに満ちているように思われます。

 今作では、耳男という存在を「自身」と「心の声」に分け、姫との間に生まれた数奇な絆—もしくは愛—を通じて、自身を超越していく姿を描きます。

STORY

好きなものは咒うか殺すか争うかしなければならないのよ。
いつも天井に蛇を吊して、いま私を殺したように立派な仕事をして……

 飛騨のタクミは名を残さず。ただイノチを残す。
 そう称えられた彫師の村に、人並外れた大きな耳を持つ男がいた。名を、耳男。その異形のために人から笑われ、孤独に生きてきた男であった。

 ある日、耳男の師匠の元に、夜長の村の長者からの使者がやってくる。美しいと名高い夜長姫のために、三人の匠に腕を競わせ、弥勒菩薩を作ってもらいたいのだという。図らずも、病身の師匠の代理を務めることになった耳男。だがそこで出会ったのは、純粋故の残酷さを持つ、恐ろしい姫であった…。

 無邪気な笑顔で血を好み、人の死を喜ぶ幼い姫。
 その姫の笑顔の奥に秘められたナニカに、耳男は激しく惹きつけられる。だが衆目の中、耳を笑われた耳男は、弥勒の代わりにバケモノの像を彫ることを決意する。

 耳男の脳裏に浮かぶ姫の笑顔は、姫に対する憎悪の念か、思慕の情か。
 人に非らざる姫と、チャチなる人間世界の間で惑いながら、耳男は像を刻んでいく…。

シアターグリーン
BASE THEATER

「池袋駅」
■南改札より地下通路(西武デパート側)39番出口…徒歩2分
■地上路で…徒歩6分

地下鉄 有楽町線
「東池袋駅」 徒歩5分

都電荒川線
「雑司ケ谷駅」 徒歩7分

東京都豊島区南池袋2-20-4
TEL:03-3983-0644
URL:https://theater-green.com/

※駐車スペースがありませんので、車・オートバイでのご来館はご遠慮ください。

*公演についてのお問合わせは、9PROJECTまでお願いいたします。

TICKET

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脚本・演出/渡辺和徳

1978年、東京都生まれ。
北区つかこうへい劇団に入団後、つかこうへいに文才を認められ、氏のもとで作・演出を学ぶ。
2003年、少年隊ミュージカル PLAYZONE「Vacation」で脚本業を開始。以降、演劇作品の脚本、演出を数多く手がける。

【つかこうへい原作作品】
「二代目はクリスチャン」「広島に原爆を落とす日」「弟よ!」「愛人刑事」「龍馬伝」などの構成、脚本を担当。
つかこうへい作品の演出は多数。

【主な脚本作品】
◇青山劇場「SAMURAI 7」「女信長」(原作/佐藤賢一)
◇明治座「神州天馬侠」(原作/吉川英治)「大江戸緋鳥808」(原作/石ノ森章太郎)
◇新国立劇場「AZUMI 幕末編」(原作/小山ゆう)
◇Zeppブルーシアター六本木「あずみ〜戦国編」(原作/小山ゆう)など。

STAFF

舞台監督=佐藤秀憲(ステージメイツ)
照明=三澤裕史(株式会社ライティングカンパニーあかり組)
音響=内藤勝博
振付=遠山結子
舞台美術=佐藤秀憲(ステージメイツ)
宣伝写真=堀内亮太
制作助手=岩崎琴子

協力=扉座 北区AKT STAGE