
vol.26「堕ちて今、君を想ふ。」(劇場 シアターX 提携公演)
[原作]江戸川乱歩「芋虫」より [脚本・演出]渡辺和徳
[出演]高野愛・相良長仁・中村猿人・玉一祐樹美・芝原れいち・makoto
[日程]2026年5月21日(金)〜23日(日)
[劇場]劇場 東京・両国 シアターXカイ
[一般]4,000円(割引回)/4,300円(前売)/4,500円(当日)
[学生]2,500円(全日程)
※学生チケットは、公式サイトのみのお取扱いです。当日、受付にて学生証を確認いたします。
※開演1時間前より、入場の整理番号を配布いたします。
| 11/21 [金] | 22 [土] | 23 [日] |
|---|---|---|
| 13:00 | 13:00 | |
| 19:00(割) | 18:00(割) |
ABOUT

戦争中の負傷で両手足を失い、耳も聞こえず、口もきけない…
まさに“芋虫”のような姿になった夫を献身的に介護する妻…
しかし人目につかぬ家の中では、その“芋虫”に情欲の炎を燃やす女の姿があった…
日本文学界の巨匠、江戸川乱歩。死後60年を経てもなお、その作品の数々は老若男女を問わず人々を魅了し続けています。
今回上演する「堕ちて今、君を想ふ。」の原作は、江戸川乱歩が1929年に発表し、乱歩史上最もおぞましいと言われた「芋虫」です。戦争で四肢を失った夫と、その妻の秘められた日々を描く短編小説であり、戦時中には反戦的であるとして全編削除を命じられました。
しかし、そこに描かれているものは、決して単なるイデオロギーではなく、時代を超える普遍的な人間の“醜さ”と“美しさ”です。閉塞感の漂う現代社会において、この一組の男女の物語は、類い稀な希望となることでしょう。
今回は、2017年の初演以来の再演となります。10年の歳月を経て、新たに生まれる“美しい江戸川乱歩”の世界にご期待ください。
STORY
須永中尉が死んだ。かつての上官、鷲尾少将の元を訪れた医者の柾木は、衝撃の事実を告げられる。国の英雄と言われた中尉が、妻に殺されたというのである。その両の目をえぐられて…。
先の戦争で名誉の負傷を負い、手足を失い、耳も聞こえず口もきけない“芋虫”となった須永中尉。三年の間、その夫の世話をしてきた妻・時子。なぜ妻は、夫を手にかけたのか。中尉に唯一残された表情機関であるところの目を、なぜ潰さなくてはならなかったのか。柾木は時子と語らう内に、二人の間の隠された生活を知ることになる。
「ユルス——。その一言で、私は生きていける」
何が人間を人間たらしめるのか…
運命に翻弄された一組の男女の、罪と赦しの物語——
2017年公演 舞台写真
















MAP
シアターXカイ
JR総武線「両国駅」
西口より、徒歩約3分
都営地下鉄大江戸線「両国駅」
A4・A5出口 徒歩約8分
東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア内
URL:https://www.theaterx.jp/access.php
*公演についてのお問合わせは、9PROJECTまでお願いいたします。
STAFF
原作=つかこうへい
脚本・演出=渡辺和徳
舞台監督=久保田智也
照明=佐久間秋一
音響=内藤勝博
制作助手=岩崎琴子
脚本・演出/渡辺和徳
1978年、東京都生まれ。
北区つかこうへい劇団に入団後、つかこうへいに文才を認められ、氏のもとで作・演出を学ぶ。
2003年、少年隊ミュージカル PLAYZONE「Vacation」で脚本業を開始。以降、演劇作品の脚本、演出を数多く手がける。
【つかこうへい原作作品】
「二代目はクリスチャン」「広島に原爆を落とす日」「弟よ!」「愛人刑事」「龍馬伝」などの構成、脚本を担当。
つかこうへい作品の演出は多数。
【主な脚本作品】
◇青山劇場「SAMURAI 7」「女信長」(原作/佐藤賢一)
◇明治座「神州天馬侠」(原作/吉川英治)「大江戸緋鳥808」(原作/石ノ森章太郎)
◇新国立劇場「AZUMI 幕末編」(原作/小山ゆう)
◇Zeppブルーシアター六本木「あずみ〜戦国編」(原作/小山ゆう)など。
